野球肩
上腕骨の構造
野球肩治療は大阪市淀川区の野村鍼灸整骨院
野球肩の鍼灸治療・テーピング
野村鍼灸整骨院
大阪市淀川区西宮原1−6−36
電話 06−6395−3366
  上腕骨の構造
 上腕骨は典型的な長骨で、上・下端および身体を区別します。上端には半球状の上腕骨頭があり、肩甲骨関節窩とともに肩関節をつくります。上腕骨頭の基部には浅い溝があり、解剖頚と呼びます。上腕骨頭の外側から前外側にかけて2つの隆起があり、そのうち後外側にあるものを大結節、前内側にあるものを小結節と呼びます。両結節はともに下方に稜線を送り、大結節は大結節稜、小結節は小結節稜に続き、大結節と小結節の間には結節間溝があり、上腕二頭筋の長頭腱が通ります。両結節の下方で、上端が上腕骨体に移る部位は外科頚と呼ばれ骨折の好発部位です。(特に高齢者)上腕骨体の上半はほぼ円柱状、下半はほぼ三角柱状をなします。大結節稜の下端から上腕骨体のほぼ中央にかけてV字状の三角筋粗面があり、三角筋が停止します。上腕骨体の後面には、上内側方から下外側側方に向かいらせん状に走る浅い橈骨神経溝があり、橈骨神経がこれに沿って通ります。上腕骨の下端では内側および外側で著しく突出し、それぞれ内側上顆および外側上顆と呼ばれます。内側上顆と外側上顆を除く上腕骨下端部のふくらみは上腕骨顆と呼び、内側にある滑車状の上腕骨滑車と外側にある半球状の上腕骨小頭から構成されます。上腕骨滑車は尺骨の滑車切痕と腕尺関節(肘関節部の一部)を構成します。また上腕骨小頭は、橈骨頭の上面と腕橈関節(肘関節部の一部)を構成します。上腕骨滑車の上方には前面に鈎突窩、後面に肘頭窩と呼ぶくぼみがあります。鈎突窩には肘関節屈曲時に尺骨の鈎状突起が入り、肘頭窩には肘関節伸展時に肘頭が入ります。また、上腕骨小頭の上方で前面には橈骨窩があり、肘関節屈曲時に橈骨頭が入ります。内側上顆の後面には尺骨神経溝があり尺骨神経が通ります。